山 行 記 録


メンバー:柴田(敏)・北村・谷嶋・勅使河原・福原・菊池・石賀・大木・印浪・水野
形態:雪訓(U)
場所:那須(郭公沢上部付近一帯)
装備:冬山日帰り装備,ピッケル,アイゼン,ハーネス,ヘルメット,ザイル,アンカー類等

   フィックス?アッセンダー??ユマーリング???
 午前6時富屋集合出発で雪訓Uが始まる。ハンターから迫さんと阿久津さんが風邪のために来られない事を聞く。残念。ただ今回はハンターの伝手で藤原消防の水野さんと菊池さんの両名がゲスト参加。テッシーがぼそっと一言「次は自衛隊か?」
 一路板室街道を下り矢板境からは風花が舞う,那須岳はガスで望めずなんとも不安。冬山に関する基礎知識と雪訓Uの予備知識は,新人会員教育等で教養を受けているが,結局机上の空論。空想の世界に過ぎず,不安は募るばかりの初会山行の始まりだった。
 8時に駐車場に到着。素早く?身支度を整えグローブを付けるのを忘れて出発。こっそり取りに戻った。準備運動を兼ねてゆっくりと「魔の大斜面」に向けて出発。9持ころ到着するも,予想以上の積雪に雪訓の内容を若干変更。
先輩達が流れるように実演するのを見て素晴らしいと驚き,見ていて出来そうな気がしても,いざ実践してみて何かが違う自分に気づいてがっかり。
水野・菊池両氏の貪欲な学習意欲にびっくり。危機管理が染みついているのか,普通に安全確認をすることにまたびっくり。
吹きすさぶ風雪のなか,北村さん・谷嶋さん・テッシー・がっちゃんの温かい指導,福ちゃんの「〜〜〜」となんとも声にならない叫び声とハンターの飛び交う激,大木さんのもくもくと繰り返す練習,ちょっと一歩引いて見ていた自分等々,こうして16時30分ころ駐車場に戻り,温泉に入って,晩飯を食べて無事終了!
初めての実践であったが,新人教育の予備知識も手伝って有意義であったと思う。

以 上
作成者 印浪